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【メディプロ®︎卒業生インタビュー】看護師・保健師のKさんのケース

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rena
正看護師・産業心理カウンセラー資格保有。小児科総合病院の産科に就職し、その後精神科病棟の急性期・慢性期病棟にて多くの精神疾患の方の看護や薬理病理の勉強、身体疾患の患者も多く全身管理も行う。 また精神科特化の訪問看護ステーションにも勤務し、地域で生きる精神科疾患の患者の看護と地域連携、他職種連携などを行う。 現在は看護師ライターとして医療記事の執筆や編集、メディプロライターの講師を務めている。

今回はメディプロ卒業生の看護師と保健師資格を保有しているKさんへお話を伺わせていただきました。

Webライターとして成長したいと考えておりどのライタースクールが良いか悩んでいる方や、メディプロのサポートについて気になっているという方は、ぜひ参考にご覧ください。

メディプロライター®︎を受講しようと思ったきっかけ

■医療従事者として何の資格を保有しているのか、またこれまでの経験や今までのキャリアを教えてください。

Kさん:保健師、看護師の資格を保有しています。新卒で行政保健師になり、20年従事しました。地区担当制の職場だったので、地区の母子保健、精神保健、成人の生活習慣病予防教室、特定健診受診後のフォロー、がん検診の啓発、介護予防教室の実施をなんでもやる、という現場でした。

ーー幅広く対応されていたんですね。

Kさん:地区によって特色があるので、地区によって負担感もさまざまでした(笑)。また、地区担当保健師以外では就園前の療育施設に2年間従事し、現在は退職しています。

■メディプロライター®︎を受講しようと思ったきっかけを教えてください。

Kさん:自分の心身を整え、3人の子育てをしていくには自分の働き方を見直したいと考えました。在宅で働きたいと思った時にデータ入力を探したんですけどしっくりこなくて。動画編集などは初期費用がかかると思った時に、以前文章を書いて「楽しかった」と感じた経験を思い出したんです。

そこで、ライティングサイトに登録して挑戦したり、格安のコースのライティング講座を受講したりしましたが、フィードバックが無いので自分のどこを直せばもっと分かりやすく表現できるのかわかりませんでした。ただ、いろいろな分野の記事を経験し、「自分は医療系の記事が書きやすく、読者の方に知っていただきたいという強い思いを持って執筆できる」と分かったのがライティングサイトにおける収穫だったと思います。

ーー医療資格者であり、さまざまな経験をされてきているので、医療に関する思いは強くお持ちですよね。

Kさん:その思いを実感してから、医療系を軸にしていきたいと思い、医療系のライティングスクールを探しました。メディプロライター®︎は、ステージ昇格のためのテストがあること、練習記事がたくさん書けること、また運営の馬場様の人柄に触れて一緒にお仕事がしたいと思えたのが受講した決め手です。

実際にライティングを勉強していて感じたこと

■実際にライティングをしていて、1人で勉強する中で難しいと感じていた点や悩んでいた点を教えてください。

Kさん:自律して研鑽し続ける意欲の維持です。

ーー課題を作成する部分はどうしても1人で努力する必要がありますからね。

Kさん:そうですね。あと、メディプロに入って最初に大変だったのはGoogleドキュメントの操作方法です。人と共有した経験がなかったので、講師の先生にかなり迷惑をかけてしまいました。

ーーとんでもないです!こちらも最初にパソコンスキルについてもう少しヒアリングすればよかったです。

Kさん:他に難しい点はブラインドタッチの遅さ、語彙力の少なさ、文末表現の拙さなど数え上げればキリがありません。ブラインドタッチは毎朝、練習してから作業を始めるようにしています。語彙力や文末表現はその都度調べたり、ライティングに関する本や他の方のブログを読んだりするようにしています。

ーーいろいろと難しいと感じた部分について対処法を実践されているようで嬉しいです。

メディプロの講師による添削やFB(フィードバック)について

■メディプロの講師による添削やFB(フィードバック)は率直にどう感じましたか?

Kさん:1回目の面接までは、どういう意図なのか、「怒ってらっしゃるのかしら」など不安な時もありました。でも久しぶりに指摘していただける感覚が嬉しくて、昔の看護実習に比べたらマシだわ、という位に思うようにしていました。

ーーテキストコミュニケーションだと勘違いされやすいので、怖く見えないようには意識していますが、なかなか難しい点ですね。

Kさん:ただ、講師の鬼頭様と面接して人柄やライティングへの思いを知り、怖さは全く無くなりました。どういう意図なのか分からない時は、はっきり聞きますし、「もっと良くなるにはどうしたらいいのか」という踏み込んだ質問にも丁寧に対応していただき、感謝しています

ーーありがとうございます。成長していただきたいという思いがあるからこそ、たくさん添削してしまうので、今後もご容赦ください(笑)。

医療従事者としてライティングとの向き合い方

■医療資格を保有しているライターとして、今後ライティングとどのように向き合っていきますか?(※働き方の面など。今後副業として活用していきたいなど)

Kさん:今後はライティングを本業として向き合っていきたいと思います。今は末っ子が小学校低学年なので、家事や育児とのバランスを考えながら、無理のない時間帯と作業量で仕事を進めていきたいです。細く、長く続けていきたいと考えています。

ーーまとめて仕事をしてしまいたくなる気持ちもわかりますが、プライベートと両立することは大事ですね。

Kさん:たまにやりすぎてしまうので、タイマーをかけるようにしています。タイマーを無視してしまうこともありますけど(笑)。

■医療資格を保有しているライターが執筆することの重要性を感じますか?

Kさん:私は医療資格を保有していないライターさんの記事と読み比べたことがないので、記事の質としてどういう違いがあるのか正直に申し上げるとわかりません。

ただ医療資格を保有している方の記事は、医療資格を取得する時に得た知識や現場の実務経験は、読者のニーズを想定したり、細かな表現の仕方を配慮できたりするメリットはあると思います。

ーー医療資格を保有していない方の執筆した記事が、一概に悪いわけではないですよね。ただし、やはりおっしゃられるように医療資格のある方の方が質の高い記事を執筆できます。

メディプロをどんな人に勧めたい?

■メディプロをどんな人に勧めたいと思いますか?

Kさん:医療系の記事を軸に仕事をしたい方は、予防医学から介護分野までバラエティ豊富な記事をたくさん練習できるのでおすすめです。

また身のまわりに医療ライターの先輩がいないので、「どのように仕事を獲得していくのか」などのアドバイスがいただけるのも嬉しいです。

ーーありがとうございます。これからも同じ業界で働く医療ライターとしていつでも不安なことや疑問を抱えたことはご質問してくださいね。

■今後同じ医療資格を保有したライターを志す方へ向けて、伝えたいことはありますか?

Kさん:私が資格をとったころ、医療資格保有者の業務が在宅でできる時代がくるとは予想していませんでした。現場で働けなくなったら終わりではなく、正確なエビデンスをもとに記事を執筆し、読者の方の健康増進のお手伝いができればと思っています。一緒に切磋琢磨していきましょう!

ーー読者が混乱してしまったり不安を感じてしまったりするような記事ではなく、Kさんがされていた早期発見や予防につながるようなきっかけとなる記事を増やしていけると良いですね。その一旦をKさんが担っていただけるように、今後の活躍を祈っております!ありがとうございました。

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